【白髪って治るの？】白髪の原因と対処法をわかりやすく解説！

2023 3/05

ノダヒデキ

みなさんこんにちは！東新宿にあるプライベートサロンencaのノダヒデキです。今日は髪のお悩みでも1,2位を争う白髪について解説していきたいと思います。

白髪ができる仕組みについて

そもそも髪が生まれてきたときは透明なんですね。それが成長していく過程で『メラノサイト』という髪の色素を作っている細胞から髪に色素が運ばれて色がつくわけです。

ちなみに髪の色を決める色素のことを『メラニン』と呼びます。メラニンの種類や量で、黒や茶色、金髪などの色になるんですね。

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メラニンというとシミなどの悪いイメージがあるかもしれませんが、紫外線を吸収して、肌を紫外線から守る役割がある大切なものなのです。

しかしこのメラノサイトが少なくなってしまったり、機能低下してしまうと、新しい髪の毛にはメラニンが入らず、白っぽく見えてしまうわけです。

ではどうなるとメラノサイトが減少したり、機能低下になってしまうのでしょうか？

直接的な原因としては、加齢や遺伝によるものと判明しています。

加齢に関しては、30代半ば頃からメラノサイトの減少や機能低下が起こると言われ、白髪ができる確率が高くなります。

また、遺伝的な要因があることもわかっているため、髪質と同じく、両親や親族に似る傾向があります。

老化や遺伝が原因だったら諦めるしかないんじゃん。。って思いますよね？ただそれ以外にも白髪が生まれる間接的な要因として考えられるものがあります。

もし当てはまる方がいたら改善できるかもしれませんので参考にしてみてくださいね。

白髪の原因の1つは、メラニン色素がつくられる細胞であるメラノサイトの機能低下と先ほど説明しましたね。

通常、メラノサイトは髪の毛に色を付けるためにメラニン色素を作り出します。

しかし、ストレスが長期間続くと、ストレスホルモンであるコルチゾールという成分の分泌が増え、それがメラノサイトの機能低下につながるとされています。

また、ストレスが増えると、体内の抗酸化物質が減少し、これが細胞の老化を促進して、メラノサイトの機能低下につながる可能性もあります。

他にも強いストレスを受けると白髪が生えてくると言われています。

これは強いストレスやショックがあると体が緊張状態になり毛細血管が縮小して血行が悪くなることによって、メラノサイトの機能低下が起きてしまうことが原因と言われています。

ノダヒデキ

ちなみにこれから生えてくる髪に対して起こるものなので強いショックを受けたせいで、一夜にして髪が真っ白になるということはありません。

生活習慣も白髪が生えてくる要因のひとつとして考えられているので解説していきますね。

睡眠不足はストレスホルモンの分泌を増加させ、体の代謝に悪影響を与えることが知られています。

さらに、睡眠不足が免疫機能を低下させることで、体内の酸化ストレスが増加し、髪の老化や白髪化を促進することも示唆されています。

栄養不足は、身体に必要な栄養素が不足することで、身体の様々な機能に影響を与えます。

栄養素が不足すると、体内の酵素やホルモンの働きがわるくなり、細胞の再生や代謝が適切に行われなくなるため、髪の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

特に、ビタミンB群や鉄分、亜鉛、銅などの栄養素は、メラニン色素を作るのに必要なため、不足しないようにすることが大切です。

ノダヒデキ

白髪が生まれる直接的な原因と間接的な要因を解説してきましたが、ここからは白髪の改善に良いとされる方法を解説していきますね！

食品名	特徴
大豆製品	イソフラボンが含まれ、メラニン色素の生成を促進する
鶏肉	ビタミンB群やタンパク質が含まれ、髪の毛を作る栄養素を補充するため
レバー	ビタミンAや鉄分が含まれ、健康的な頭皮環境を保つため
ホウレンソウ	鉄分やビタミンCが含まれ、髪の毛に必要な栄養素を補充するため
キノコ類	ビタミンDが含まれ、メラニン色素の生成を促進するため
イワシ	オメガ3脂肪酸が含まれ、健康的な頭皮環境を保つため